トゥインゴ3に前後ドラレコを取り付けました取り付け例は他の方々が挙げていますので自分なりのポイントを残します。まずはAピラーを外します。Aピラーはクリップのテンションが緩くエアバックも付いていないので引っ張れば簡単に外せます。此のピラーですがクリップとピラーが緩々でビビリが出るそうなのでついでに対策を行います。
金属クリップがスコスコ動いてしまいますので
スポンジテープを貼って
クリップを戻します
次にグローブボックスを取り外すネジ2本がサイドパネル内側にあるので取り外すのですが指を掛けたりヘラを差し込む良い場所がなくあれこれ試した結果
1 まずグロボ横
2 上側そして下の順
一番下の3は、ひねりながら外すので最後にします。とりあえずこの手順で外れました
そして此のカバー内側の2本とグロボ内上3本のトルクス(へクスローブ)ネジを外してグロボを外します。ネジサイズはこちら
T20です。リヤカメラを取り付ける為に外すリヤハッチの内側トリムもこのサイズのネジで止まっています。ソケットでなくてもこれがあれば
輸入車だけでなく国外生産の日本車いじりにもこれ位のセットは持って置きたいです
安い物もありますが精度の良い工具はなめたりするリスク減りますし、なにより作業が気持ち良いです。
続いてACCと常時プラス(駐車監視用)電源の確保を行うのですが車を購入する時にオプション割引で取り付けてもらったETCの電源線がグロボ裏にまとまっていたので其処から取り出します。ちなみにACCはアクセサリーソケット(シガーと言うと歳がばれる)からで常時はグロボ裏のユニットから取り出しされていました
白コネクターの赤色線
次はリヤカメラの配線を上通しでリヤに持って行きますBピラーは反対側が覗ける位スカスカなので配線通しを使えば簡単に通ります
そして難関のCピラーからチューブへの通し作業です。後述しますがトゥインゴのチューブは噂通り細くてL字コネクタでは通せない場所があるのでストレートの延長ケーブルを用意
この手のケーブル写らないとかコネクタサイズがおかしいとかのレビューが散見されていてどうかなと思いましたがセルスターCSD-790FHGのリヤカメラでは問題なく使えました。極数とコネクタサイズ(2.5㎜なのか3.5㎜)はレコーダーによって違うのでよく確認しましょう。
そして一番の難関が
ハッチ側の根本。此処数センチが狭いので配線通しとケーブルをマスキングテープで巻き付け真っ直ぐに一体化させます。そして滑りを良くするためチューブ内にブレーキパーツクリーナーをジャバジャバといっぱい吹き付けながらケーブル通しはあまり引かずコネクタの後ろを両手の指で押し込むように入れ込んでいきます。此処が入ればその先Cピラー側へはスルッと通ります。無理に引っ張って車両側の配線切ったりチューブに穴開けないように慎重にパーツクリーナーを惜しみなく使うのが配線通しのコツです